Press Release

モルガン・ルイス、東京オフィスにコーポレート分野のパートナーの参画および 新マネージング・パートナーの就任を発表

2018年10月1日

2018年10月1日東京: モルガン・ルイス は、本日、コーポレート分野のパートナーとして、荒木源德と斎藤三義を東京オフィスに迎え、アジアにおける体制をさらに強化しました。また、荒木は、東京オフィスのマネージング・パートナーに就任いたしました。

荒木は、モルガン・ルイスにおいて2007年までパートナーとして執務しており、日本において卓越した実績と豊富な経験を有する国際弁護士の一人です。 各種業界における、企業買収、商取引全般、知的所有権ライセンス、及び国際的紛争解決等を取り扱っています。

斎藤も、各種業界における国内外の依頼者に、コーポレート、紛争解決、労働・雇用等に関連する問題について、蓄積された知見と豊富な実績を基に助言を提供しています。  

モルガン・ルイス代表のJami McKeon(ジェイミ・マッキオン)は、「荒木がモルガン・ルイスの東京オフィスに、斎藤と一緒に復帰してくれただけでなく、マネージング・パートナーの任務を引き受けてくれたことを大変嬉しく思います。両名は、アジアを取り巻くこの飛躍の時期に、日本をはじめアジア全域で、モルガン・ルイスのサービスを確固たるものに構築してくれることと思います。」と述べ、さらに、「両名の参画により、国内外の国境をまたぐコーポレート案件、規制案件等、広範かつ高度な分野において、世界中のクライアントにサービスを提供するモルガン・ルイスの能力がさらに向上し、強化されることになります。」と付言しています。

モルガン・ルイスは、東京に加え、北京、香港、上海、シンガポール、カザフスタン(アルマトイ及びアスタナ)の各拠点から、アジア全域におけるプラクティスを強固に構築しております。荒木・斎藤両パートナーの東京オフィスへの参画は、北京オフィスにおけるパートナー1名の参画、先月の香港及びシンガポールオフィスにおける2名のパートナーの参画に続くものです。

モルガン・ルイスのコーポレート及び商取引部門のグローバル・ヘッドであるSteven Browne(スティーブ・ブラウン)は「当事務所のクライアントは、国内外の多様な案件に対応する実績と知見に基づいた法務サービスを必要としています。荒木と斎藤は、そのようなニーズに確実に対応することができます。」と述べ、「当事務所および当事務所のクライアントは、グローバルな企業活動に従事する日本企業および海外企業に関わる法的問題全般に関して、両パートナーの法的アドバイスを受けることができるようになりました。」と付言しています。

パートナーのご紹介:

荒木 源德 主な取扱業務分野は、企業買収(M&A)、商取引全般、知的財産権のライセンス及び国際紛争解決です。幅広い業界のクライアントを支援しており、日米の企業を代理しクロスボーダー取引及び規制関連案件を手掛けています。M&A案件では、クロスボーダー取引において買主側または売主側を代理し、取引スキームの立案から、交渉及び契約文書の作成までの各段階における実務に豊富な経験を有しています。更に、製造業、商社、サービス業を営む日本企業がアジア各国、欧州あるいは米国で展開する事業を支援し、また現地企業との取引において日本企業を代理して、法律問題の解決に携わってきました。また、米国の訴訟、労働訴訟、独禁法訴訟等において頻繁に日本企業を代理しており、訴訟戦略、効率的なディスカバリ対応、早期解決に有効な答弁や和解交渉について助言を行っています。日本で最初の包括的アンチダンピング紛争に対応した経験も有しています。

斎藤 三義 企業買収(M&A)、コーポレートガバナンス、内部調査、労働・雇用、知的財産、商取引、紛争解決等の幅広い分野にわたる助言を行っています。国内外を問わず、多様な業界の企業から依頼を受け、エレクトロニクス、情報テクノロジー、化学、製造、医薬品等幅広い分野の案件を手掛けています。労働・雇用については、社内人事組織の再編のアドバイスを行うほか、雇用契約、就業規則、その他労働関係の契約や社内規則の作成、レビューを行っています。また、解雇等に伴う雇用関連紛争案件では、雇用者側の代理を務めています。